皮膚の構造について

皮膚の構造を理解しよう【角層って何?】

2016/05/20

ニキビを根本から改善するためには、皮膚の構造についても、知っておく必要があります。正しい知識を身につけて、あなたに合ったニキビケアを行っていきましょう。そうすることで、ニキビを改善するだけではなく、再発を防ぐことにも繋がっていきます。

それに、皮膚の構造を知ったうえで、ニキビのメカニズムを理解すれば、あなたが今日から行うべきニキビケアの方法が、よくわかるはずです。

皮膚は、4つの層から構成されています。皮膚の表面に近いほうから、「角層」「表皮」「真皮」「皮下組織」によって構成されていて、皮膚の表面は、油分で覆われています。

角層とは?

角質層という言葉を聞かれたことがあるかもしれませんが、正しくは、角層のことです。角層の厚さは、体の部位によって異なります。顔が約0.02mmほどで、最も薄くなっており、手のひらや足の裏は、ミリ単位と分厚くなっています。

「角質層に届く」というフレーズも、聞き覚えがあるかもしれませんが、角層にはバリア機能があるため、一般的な化粧品に配合されている成分は、角層よりも深い部分に浸透することはできません。

これは、凄く重要なことなので、覚えておかれると良いと思います。

特に、コラーゲンや、ヒアルロン酸は、分子の量が大きいので、角層には吸収されません。ただし、保水機能が優れているという特徴はあるので、まったく何の効果も期待できないかというと、そうではなく、お肌に潤いを与える保湿の効果は、期待できます。

人間の皮膚は、外部から異物が進入するのを防ぐというのが、本来の役割になるので、当然と言えば、当然ですよね。もし角質にバリア機能がなかったら、あらゆる有害な物質が体内に侵入し、大変なことになってしまいます。

とはいえ、例外もあります。ニキビに高い効果が期待できると言われているビタミンC誘導体が、それに当たります。このビタミンC誘導体は、皮膚のかなり深いところにあるメラノサイトという色素細胞にまで届きます。また、ビタミンEやニコチン酸は、脂溶性のビタミン類になるので、真皮まで届くということが、確認されています。

皮膚には、このように、目に見えない働きがありますので、有効成分を、全て肌に浸透させる!というキャッチコピーを化粧品などで、見かけることもありますが、それは、現実的ではない話のような気がします。

次は、コラーゲンやヒアルロン酸など、言葉は知っているけど、詳しくは知らないことや、肌のハリ、保湿、シミやたるみと関係が深い部分について説明していきます。
皮膚の構造を理解しよう【表皮や真皮って何?】

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