皮膚の構造について

活性酸素が大量に発生することで起こる肌の異常について

ニキビが炎症を起こして悪化すると、膿が溜まってきます。この膿は、大量に発生した活性酸素の影響で増殖した、バイキンの死骸が溜まった時にできます。

大量に発生した活性酸素は、毒性の脂肪である遊離脂肪酸や、酸化した脂肪である過酸化脂質に、溜まった皮脂を変えてしまうので、周囲の細胞は、どんどん傷ついていきます。そうすると、角層の一部が壊れてしまうので、バイキンの侵入を許し、結果的にバイキンが増殖してしまうのです。バイキンが増殖を始めると、肌では、そのバイキンを除菌するために、5種類ある白血球の一種である好中球が集まって、感染を防ぐための戦いを始めます。

好中球は、スパーオキシドアニオン、過酸化水素、ヒドロキシラジカルなどの活性酸素を産生に、どんどんバイキンを除菌していきますが、酸化力が非常に強いため、バイキンだけではなく、皮膚の組織すらも破壊して、傷つけてしまうのです。ここで破壊された皮膚組織が、ニキビ跡の原因になり、悪化してひどい状態になると、陥没して、消えにくいニキビ跡になってしまいます。

だからこそ、ニキビを改善するときは、できるだけ初期段階の状態で、ニキビケアを始めることが、重要になります。そうすれば、早く綺麗に改善することが期待できるだけではなく、ニキビ跡を残すことも、少なくなります。

一度できると完全に改善するまで気が抜けない!
ニキビが厄介なのは、1つできてしまうと、隣の毛穴にまで悪い影響を及ぼしてしまうということです。1つの毛穴がニキビとなって炎症を起こしてしまうと、隣の毛穴を圧迫するので、毛穴の入り口が狭くなり、皮脂が溜まりやすい状態になります。さらに、ニキビができて、炎症を起こしているということは、毛穴の周囲には、大量の活性酸素が発生しているので、毛穴の皮脂は、酸化さやすく、非常にニキビができやすい状態となっています。

こうやって、どんどんニキビは広がってしまうため、一度できると、なかなか治らないと思ったり、完全に改善するのが、とても難しいというイメージを持ってしまうのです。

それに、仮にニキビの赤みがひいて、炎症が治まったように見えても、そこでニキビのケアをやめてしまわないように、ご注意ください。ほんのちょっとしたニキビ跡や、小さいくぼみ、小さい赤みが残っている状態だと、ニキビが再発しやすくなっています。ニキビの炎症が治まった後に残っているニキビ跡が、少しくぼんでいるのは、皮膚が組織が正常になっていないということも言えます。正常になっていない場合、他の毛穴に影響を与え、毛穴の出口が狭くなりやすいので、またそこに皮脂が溜まるというように、延々と繰り返してしまいます。

ニキビのケアは、赤みがひいて、小さなニキビ跡すらもなくなるまで、しっかりと継続しておこなうのが、ニキビ改善と予防には、必要なこととなります。しっかりと、毎日のニキビケアを習慣にしていきましょう。

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