思春期ニキビについて

思春期ニキビの原因と治し方

思春期ニキビというのは、未成年の時にできたニキビのことです。

思春期ニキビができ始める平均年齢は、女性で12歳から13歳。男性の場合は、13歳から14歳となっています。確かに、青春のシンボルなんて言われるぐらいなので、中学生になると、ニキビができ始めることが多いですよね。

できる場所は、顔のTゾーン付近や、体の上半身にできることが多くなる傾向にあります。

思春期ニキビができる原因

思春期になると、男女の性別に関係なく、男性ホルモンの働きが活発になります。それにより、皮脂腺が成熟してくるので、結果的に、皮脂が大量に作られ、毛包内に角質以上が起こり、毛包漏斗分が狭くなってしまいます。

そうなってしまうと、皮脂がうまく排出されないので、毛穴が詰まってしまい、アクネ菌が増殖します。アクネ菌というのは、毛包内に常駐している菌で、増えることによりアクネ菌が生み出す物質が、肌の炎症を起こす原因になったり、皮膚細胞を壊してしまったりします。これが、思春期ニキビの原因となっているのです。

※皮脂とは?
皮膚の内側にある小さな皮脂腺から分泌される、脂肪などを含む液体のこと

ここまで、思春期ニキビの原因について、説明してきましたが、一般的ではない言葉がたくさん出てくるので、わかりにくいですよね。要は、アクネ菌は、皮脂が毛穴に詰まることで増殖し、そのアクネ菌が出す物質が原因になっているということなんです。

このように書くと、ほとんどの方が、アクネ菌がいなくなれば、ニキビにならないんじゃないか?と思われます。もしかしたら、あなたも思われたかもしれません。でも、実は、そうではないんです。

アクネ菌というのは、ニキビがない正常な肌の人にも存在している常駐菌と呼ばれている菌で、肌が正常な状態であれば、肌のバランスをコントロールしてくれるなどの働きをして、肌を正常に保つためには、かかせない菌だと言われています。

さらにアクネ菌の特徴として、皮脂を好み、酸素を嫌うという性質があるので、ニキビを悪化させてしまう原因にはなり得ますが、アクネ菌があるからニキビができるというわけでは、ありません。つまり、アクネ菌だけに焦点を当ててしまうと、根本的な対処にはならないということになります。

思春期の時のことを思い出してみると、このような特徴が、よくわかると思います。一番ニキビができやすい場所というのは、額ではありませんでしたか?友達を見ても、額にニキビができている人が多かったと思います。これは、皮脂の分泌が特に多いのが、額になるからです。

また、思春期ニキビというのは、一度できると、なかなかなくならないし、ず~っと同じペースで、出来続けてしまうものです。中学生の時は、ずっとニキビ面で、自分に自身が持てないという子も少なくありませんよね。

このように見ていると、思春期ニキビを根本から防ぐためには、皮脂の分泌を抑えることで、アクネ菌が増殖するのを防ぎつつ、毛穴が詰まらないようにすることが、必要となります。

皮脂の分泌を抑える効果的な方法

皮脂の過剰な分泌を抑えるのに、とても効果的な成分が、何かご存知ですか?

実は、ビタミンCなんです。ビタミンCと言えば、なんとなく肌に良いというイメージがありますが、どちらかというと、美白効果を期待して、摂取されている方が多いかもしれません。

ですが、ニキビに悩む患者さんに、実際に使用したところ、90%以上の確率で、ニキビの症状に改善が見られたそうです。このときに使用されたのが、浸透力が高く、高濃度のビタミンCでした。

さらに、ビタミンCには、活性酸素を除去する働きも期待できるので、ニキビの炎症を抑えることができます。しかも、炎症後の色素沈着も防ぐ効果が期待できるため、ニキビ跡にも、非常に高い効果が期待できます。

皮脂の分泌を抑えるだけではなく、様々な効果が期待できるビタミンCを、積極的に摂取していきましょう。

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