ニキビに効果的なケア方法

レチノイン酸がニキビを撃退する6つの美肌効果とは?

2016/07/01


レチノイン酸もしくは、トレチノインという言葉で、ここに辿り着いたあなたは、ニキビの原因や、ニキビを改善する方法については、かなり詳しい知識をお持ちだと思います。

レチノイン酸というのは、アメリカでは、ニキビの治療薬として、とても多くの方の治療に使われている成分です。日本でいう厚生労働省であるFDAに認可されていて、若返り効果も期待できるということで人気の高い治療の1つです。最近では、日本でも、処方できるようになったので、病院によっては、利用することができるようになりました。

レチノールと呼ばれることもありますが、これはビタミンA誘導体のことで、生理作用が、ビタミンAの約100倍はあるとされています。このビタミンAは、皮膚の代謝や細胞の分化などにも関わってくるため、皮膚の表面に塗布すうことで、角質細胞を剥がして、表皮の再生を促進させることができるといわれているので、皮膚の再生に非常に効果が高いとされている成分です。

作られる原理は、ビタミンAが皮膚に付着して、吸収されることで、レチノイン酸は生成されるのですが、現在人には、このレチノイン酸を作る細胞が減少傾向にあるとされています。これは、ビタミンAを取り入れて、受け入れるレセプターが少なくなってしまっているのが、原因です。

中には、このレセプター自体が消滅してしまって存在しなくなっている人も増えていて、そういった人は、ビタミンAを摂取しても、うまく利用することができないので、肌のトラブルが起こりやすい状態になります。

なぜ、そのような人が増えてしまったのかというと、その原因の1つに、オゾン層の破壊が挙げられています。オゾン層が破壊されることで、非常に強い紫外線にさらされてしまうので、肌の細胞が死滅してしまうのです。

しかし、近年では、消滅してしまった表面のレセプターを、正常に戻すことができるという研究結果が発表されました。その方法というのが、レチノイン酸を、肌に塗り続けるという方法です。つまりは、レチノイン酸を使って、レセプターを正常に戻すことさえできれば、若々しい肌を保つことも、十分に可能だということになるのです。

レチノイン酸がもたらす6つの美肌効果

それではここで、レチノイン酸には、どういった作用があるのかについて、みていきましょう。

1.角質細胞を剥がす。
2.肌のターンオーバーを正常に戻すよう働きかける。
3.表皮内のヒアルロン酸などの粘液性物質が、科学合成する力を高め、皮膚に潤いを与えることで、みずみずしい肌を保つよう働きかける。
4.皮脂腺を萎縮されることで、皮脂の分泌を抑えることができる
5.真皮のコラーゲンを増やすことで、皮膚のハリを取り戻すよう働きかける。
6.表皮細胞の分裂や、増殖を促進させて、皮膚の再生をうながすことができる。

arrow002 レチノイン酸の治療ができる美容皮膚科は、こちらです。

レチノイン酸が、ニキビにもたらす効果について

ニキビができている部分に、レチノイン酸を塗布すると、肌の新陳代謝が活性化し、ターンオーバーを正常化するよう働きかけるので、肌の細胞が生まれ変わるまでの期間が、早まります。

また、皮脂腺を萎縮させて、機能を低下させるとともに、角質細胞が剥がれやすいくするので、ニキビを改善する効果が期待できるのです。特に、赤くて大きい目立つニキビや、膿が溜まっているニキビ、顔全体にできてしまった、重度なニキビの場合に、レチノイン酸の治療は、大きな効果を発揮します。重度であればあるほど、美容皮膚科などの病院で、一度診察してもらって、必要に応じて、レチノイン酸の治療を受けたほうが良いでしょう。角質細胞を剥がすことで、毛穴の出口を広くして、皮脂が正常に分泌できるようにしてくれます。

レチノイン酸が、色素沈着が原因のニキビ跡にもたらす効果について

ニキビ跡の色素沈着にも、レチノイン酸の治療は、とても効果的です。理由は、表皮細胞の働きを活性化することで、シミの原因になっているメラニン色素を、外に排出する効果があるからです。特別にひどい場合を除いて、ほとんどの場合は、1ヶ月ほどレチノイン酸を塗布し続ければ、ニキビ跡は目立たなくなるでしょう。

レチノイン酸が、陥没したニキビ跡にもたらす効果について

レチノイン酸の効果は、陥没したニキビ後にも効果を発揮します。理由は、レチノイン酸を塗布することで、角層が薄くなるので、表皮が分厚くなり、陥没したニキビ跡が目立たなくなるからです。

角層というのは、分厚くて硬くなればなるほど、シワや陥没したニキビ跡が治りづらくなるのですが、レチノイン酸を塗布することで、角層が薄くなるということは、凹みが目立たないだけではなく、皮膚の下にある表皮を膨らませて、凹みを伸ばす効果も期待できます。

レチノイン酸が、毛穴にもたらす効果について

肌の新陳代謝を活性化することで、余分な汚れを垢として排出してくれます。それにより、毛穴の詰まりと、黒ずみを解消できます。また、皮脂腺が萎縮すので、毛穴を小さくすることもできます。

レチノイン酸とピーリングの違いについて

レチノイン酸も、ピーリングも、どちらも古い角質細胞を剥がす働きがありますが、この2つの治療方法には、大きな違いがあります。それが、肌を活性化させる方法です。ピーリングは、グリコール酸を塗布して、古い角質細胞を剥がすことで、肌を間接的に活性化しますが、レチノイン酸の場合、レチノイン酸が直接肌を活性化させます。

このように、間接的か、直接的かの違いがあるからこそ、レチノイン酸の方がニキビを改善するのに、高い効果が期待できるのです。

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