ニキビに効果的なケア方法

ニキビを改善するために化粧水に求めるたった1つの成分とは?

2016/08/04

ニキビを改善する効果が期待でき、予防にも繋がる化粧水の成分は、たった1つで十分です。それが、「ビタミンC誘導体」です。

今は、ニキビだけではなく、肌に良いとされている成分がたっぷりと入った化粧水が、ドラッグストアや、ドンキホーテに行くと、たくさん販売されています。ですので、良いといわれている成分を、その都度試していては、お金もたくさんかかりますし、本当に自分に合った化粧水を見つけるまで、何年かかるかわかりません。これは、大げさではなく、本当にそう思うのです。

私も長年ニキビに悩まされてきたので、あなたの気持ちは、よくわかります。ニキビができてる時というのは、とにかく肌に良い成分を、たっぷりと塗らないといけない~という気持ちになったり、足りない成分を補わないといけない~とか思ったりするものですよね。

でも、実際は、そうではありません。これは、むしろ与えすぎという状態なので、これが原因でニキビを引き起こしてしまうということもあるほどです。

ここで、あなたのニキビを改善するために、よく覚えてほしいのが、ニキビケアで大事なことは、不要なものをつかわずに、必要最低限のものだけ使うということです。つまり、あなたの肌が必要としている成分は、あなたが思っているよりも、ずっと少なくていいのです。

綺麗な肌は、スキンケア化粧品にかけたお金と、時間に比例すると思っている人もいるようですが、実は、そうではありません。ただお金や時間をかければ綺麗になれるというわけではないのです。

また、最初はニキビを治したいとか、肌を綺麗にしたいと思って始めたスキンケアなのに、いつの間にか、新商品や新しい成分を試すことが目的になっている人も少なくありません。あくまでも、あなたの目的は「ニキビを改善すること」だということは、忘れないようにしてくださいね。新しい化粧水や、新しい成分を使うから、ニキビを改善できるというわけではありません。

心がけるべきは、「シンプルかつ丁寧に」です。ニキビケアというのは、汚れをきちんと落として、肌に足りない成分のみを補って、正常な状態の導くことこそが、重要なのです。

これは、薬事法が定めている化粧品の定義を見ると、よくわかるかもしれません。薬事法では、「皮膚または、毛髪に塗擦、散布などされる物で、人体に体当する作用の緩和なもの」と化粧品が定義されています。つまり、「効果がはっきりしないものや、作用が緩和なもの」というように、決められているということなのです。

このように決められているのは、化粧品は毎日使うものなので、できるだけ副作用が出ないように、大きな効果が期待できる成分を配合できないというように定められているからです。

ですから、そもそもが、化粧品に大きな期待を持つというのが、間違いなのだということがいえますね。中には、CMや雑誌などの広告を見て、試してみた化粧品もあると思いますが、期待しているような効果が得られたことなんて、ほとんどないですよね?これは、当然といえば、当然のことだということがわかると思います。たとえ、高級な化粧品の場合でも、最新の技術を使って作られている場合でも、同じことです。

とはいえ、このことを知っていると、高い化粧品に毎月毎月お金を使う必要がなくなるので、節約にはなるかもしれませんね(笑)

このようなことを踏まえたうえで、化粧品の広告を見ていくと、いろいろと面白いことがわかります。例えば、「肌の奥深くまで、有効成分がしっかり浸透する」というような表現を見たことがあると思いますが、これは、誇大広告の典型的な例ですよね。

もしこれが本当だったら、肌に与える影響は絶大になるので、「効果がはっきりしないもの」ではなくなり、化粧品の定義から外れてしまいます。

まずは、化粧品に過大な期待を寄せるのではなく、化粧品というのが、何なのかということを、しっかりと知っておきましょう。それだけで、あなたの大切なお金を、高いだけで効果のない化粧品に、使わなくてよくなりますよね。メディアの情報に、たっぷりと踊らされてきた私がいうのですから、間違いないですよ(笑)

ビタミンC誘導体があなたのニキビを改善できる理由
ニキビを改善する目的で使用する化粧水に、求める成分は、ビタミンC誘導体誘導体だけでいいというのは、すでにお伝えした通りですが、ここでは、そのビタミンC誘導体の効果について、紹介していきます。

まず、ビタミンC誘導体というのは、ビタミンC誘導体にリン酸が結合したものになります。通常のビタミンC誘導体は、水溶性なので、皮膚からはほとんど吸収されません。ところが、リン酸と結合して、誘導体になることで、細胞間脂質の中に吸収されやすくなり、どんどん皮膚に吸収されていきます。

その後、体内に吸収されたビタミンC誘導体は、リン酸が外れることで、純粋なビタミンC誘導体になり、細胞の中に入っていくのです。

ビタミンCがもたらす美肌効果とは?
ビタミンCは、美容にいいというイメージがあると思いますが、それは、美肌になるために必要な作用がたくさんあるからなのですが、一般的な効果としては、次の7つが挙げられます。

1.皮脂が酸化するのを防ぐ。2.セラミドの合成を促進し、毛穴を目立ちにくくする。3.活性酸素を除去することにより肌の老化を防止する。4.皮脂腺を小さくして皮脂の分泌を抑えることで、毛穴を引き締める。5.メラニン色素の生成を抑制することで、紫外線のダメージを、最小限に抑える。6.コラーゲンの増殖を促すことで、ニキビ跡ができにくくする。7.ニキビが色素沈着を起こすのを防ぐ。

このように、ビタミンCが皮膚の中に吸収されることで得られる美肌効果というのは、絶大なのです。ただし、先ほどお伝えした通り、ビタミンCがのままでは肌へ浸透しにくいため、ビタミンC誘導体を利用する必要があるということになります。

ビタミンC誘導体だったら、肌に浸透しやすいので、継続して利用していれば、99%の確率で、オイリー肌を改善することができるとまでいわれています。また、コラーゲンの増加から、セラミドの合成、コメドの発生を防いだり、炎症をしたニキビを沈静化する作用まで期待できます。さらに、ニキビ跡や、陥没した皮膚なども修復する働きがあるので、まさに、ニキビケアには欠かせない成分だということができると思います。

意外と高いビタミンC誘導体をムダにしないためには?
ビタミンCを誘導体が、あなたの肌に与える素晴らしい影響については、これまでにお伝えした通りですので、ご理解いただけたことだと思います。

ただし、そんなに良いならということで、すぐにビタミンC誘導体が配合された化粧水を探しみて、意外と高いことに、驚きませんでしたか?私は、ひっくり返りそうになりました。

それだったら、肌から吸収させるのではなく、口から摂取してみてはどうだろう?これが、私がすぐに思った素朴な疑問でした。口から摂取するタイプのサプリメントだったら、近所のスーパーやドラッグストアでも気軽に購入できますし、比較的安く使うことができますよね。

そこで、ニキビを治したり、美肌にするためには、どらぐらいのビタミンCを摂取したら良いのかを調べてみました。すると、まずは、厚生労働省が基準として定めているビタミンCの1日の摂取量が見つかりました。それによると、1日に100mgだそうです。100mgと言われても、よくわからないですよね。だいたいレモン1個分100gの中に、100mgのビタミンCが含まれているとのことでした。

実は1種類ではない!?ビタミンC誘導体の種類について
ビタミンC誘導体が、肌に与えるいい影響がわかってからも、ビタミンC誘導体に関する研究は進んでいます。その結果、ビタミンC誘導体にも、大きく分けると3つの種類があるということがわかりました。

それが、水溶性のビタミンC誘導体、脂溶性のビタミンC誘導体、そして、新型のビタミンC誘導体です。このように分けられている理由は、呼んで字のごとくなのですが、何に溶けるのかということからです。また、単に溶けやすさだけを表しているのではなく、それぞれのビタミンC誘導体に、特徴的な成分が含まれているのです。

名前の違いから、何に溶けるのか?ということに注目しがちですが、大事なのは、実はそこではありません。1つ1つの成分のほうが大事なのです。ここは、重要なポイントになるので、化粧水を選ぶ時は、これから説明する基準を、よく覚えておいてくださいね。このことを知っておけば、あなたにとって、本当に効果がある化粧水を選ぶことが、簡単にできるようになりますよ。

それでは、まずは、それぞれのビタミンC誘導体の特徴から見ていきましょう。

水溶性のビタミンC誘導体の特徴
水溶性のビタミンC誘導体は、肌に浸透しにくいビタミンCと比べると、約8倍の浸透性を持っています。また。浸透してからの持続力は、およそ12時間ということがわかっていて、わりと即効性が高い成分だといわれています。

実際に、水溶性のビタミンCが配合されている化粧水を使ってみるとよくわかるのですが、一番の特徴は、即効性がるということになると思います。使った瞬間から、肌が突っ張ったような感覚があるといっても、言い過ぎではないぐらい、肌が引っ張られるような感覚を、すぐに実感できると思います。

小難しい話は、抜きにしますが、浸透性、持続力、即効性の3つの特徴の中では、即効性に優れているのが、水溶性のビタミンCであると覚えておいてください。

脂溶性のビタミンC誘導体の特徴
脂溶性のビタミンC誘導体は、水溶性の時と同じように、普通のビタミンCと比べると、およそ20倍から30倍の浸透性を持っています。これは、水溶性のビタミンC誘導体と比べると、実に3倍ほどの浸透性ですよね。また、持続力は、約24時間と長いですが、即効性という面において、水溶性には劣るということがわかっています。また、なかなか乾きませんので、乾燥しにくいともいえるでしょう。

成分表記として、「テトライソパルミチン酸スコビル」や「テトラヘキシルデカン酸アスコピル」と記載されていることもあるので、ビタミンC誘導体配合と書いてあって、水溶性か脂溶性かがわからない時は、確認してみてください。VCIPやVC-IPと略されていることも、少ないですが、いくつかありました。

新型のビタミンCの誘導体の特徴
新型のビタミンCの誘導体は、両方のメリットを活かしながら、デメリットとなる部分をカバーすることができているビタミンC誘導体になります。言い方をかえると、水溶性でもあり、脂溶性でもあるということです。

特徴は、通常のビタミンCのなんと100倍もの浸透性を持っているということです。これは、浸透性の高い脂溶性の約3倍から5倍もの浸透性ですよね。また、水溶性で感じられた肌が突っ張るような感覚が、軽減されています。ただし、新型というだけあって、まだまだ臨床データが少ないというのが、唯一気になるところです。

とはいえ、美容外科などでは、多様されている成分なので、その期待できる効果の高さは、魅力的です。抜群に高い浸透性のため、シワへの効果は絶大で、コラーゲンの働きが活発になるというのは、確認されています。

最近の化粧水などでよく目にするようになった「APPS」というのが、この新型のビタミンC誘導体にあたります。表記名としては、「パルミチン酸アスコルブルリン酸」と記載されています。

このように、ビタミンC誘導体にも、大きく分けると3種類あるということがわかりますし、それぞれが違った特徴を持っているというころも、おわかりになられたことだと思います。

では、次に気になるのは、この中で、どれを選ぶかということだと思いますが、即効性や、目に見えてわかる効果を期待するのであれば、やはり新型のビタミンC誘導体であるAPPSがいいでしょう。浸透性が高いというのは、やはり、肌への変化として、大きく現れてくる可能性が高いです。

ただし、危険性が高いというわけではありません。パッチテストなどが推奨されてはいますが、市販されている化粧水に配合されているAPPSは、濃度が低く抑えられているからです。その濃度は、一般的には3%ほどだといわれています。ちなみに、医療用としてつかわれる場合は、5%~6%の濃度のものが使用されることが多く、エステサロンなどでは、7%ほどの濃度で使用されることが多くなっているとのことです。

-ニキビに効果的なケア方法