ニキビに効果的なケア方法

ニキビやニキビ跡に即効性があるケミカルピーリングってなに?

2016/06/24

face001 ニキビや、ニキビ跡に対して即効性がある方法の1つとして、ケミカルピーリングというものがあります。ケミカルピーリングというのは、通称AHA酸と呼ばれているアルファヒドロキシ酸を、皮膚の表面に塗ることで、代謝が悪くなった角層を剥がすことができる方法です。

それにより、新しい皮膚細胞が、どんどん作られて、メラニン色素も排出しやすくなります。ニキビ跡といのは、色素沈着なので、改善するためには、色素沈着によってニキビ跡ができている部分の皮膚細胞を、生まれ変わらせるしかありません。それができるのも、ケミカルピーリングの特徴となります。

皮膚を溶かすので、肌に傷をつけていまうのではないかという人もいますが、実は、そうではなく、古くなった角質細胞だけを取り除くことができる治療方法になります。代謝が悪くなった角質細胞だけを剥がすことによって、肌のターンオーバーを正常に戻し、肌が本来持っている自然治癒力や、再生する能力を高めようというのが、目的の1つとなっています。

AHA酸の仲間には、グリコール酸や、酒石酸、乳酸や、クエン酸、リンゴ酸など、フルーツに含まれている酸も多いので、フルーツ酸と呼ばれることもあります。

また、ケミカルピーリングを行った直後は、角層が薄くなっているので、有効成分が浸透しやすくなっています。特に、ビタミンC誘導体の浸透率が上がり、より一層効果も高まりますので、スキンケアの効果を最大限にまで、高めることができます。

ケミカルピーリングは、どこでできるのか?

ケミカルピーリングは、病院でやるのが一般的だと思われていますが、実は、自宅でもできます。病院では、保険がきかない自由診療となるため、1回当たりの費用は、1万円を超えることも珍しくありません。しかも、1回で効果があるかというと、そうではなく、しっかりと継続して通院する必要があります。そうなると、最終的には、数十万円の医療費がかかることになりますので、ニキビや、ニキビ跡の治療で利用するのは、現実的ではないですよね。

それとは逆に、自宅でおこなうケミカルピーリングは、手軽におこなうことができます。病院に通院するための費用や、時間を考えると、自宅でやる方法のほうが、圧倒的に現実的ですよね。

自宅でケミカルピーリングをするときに気をつけること

先ほど、ケミカルピーリングができるAHA酸には、いろいろな仲間があるということを、紹介しましたが、AHA酸だったらどれでもいいかというと、そうではありません。

ニキビや、ニキビ跡を改善するためにケミカルピーリングをおこなう場合、効果が期待できるのは、グリコール酸となります。このグリコール酸は、肌を活性化させる作用が認められています。

グリコール酸には、ターンオーバーを正常化させる。ターンオーバーのサイクルを早めて、肌の新陳代謝を活性化する。真皮に浸透することで、コラーゲンを生成する。という3つの作用があります。この作用により、色素沈着していたメラニン色素が排出されるだけではなく、真皮のコラーゲンを増やす働きがあるので、改善できないように見えるくぼんだニキビ跡を、改善することができるということです。

それに、肌を傷つけるというイメージが強いのですが、そうではないという根拠が4つあります。1.サトウキビやサンテイなどの天然植物から抽出できる。 2.元々、人の肌にも微量ですが、存在している為、炎症を起こしたり、アレルギーを引き起こす心配が、非常に少ない。3.他の酸に比べて、体内で体の機能を助ける力が強い。4.AHAの仲間の中では、一番分子量が少ないので、肌に馴染みやすい。

このような特徴から、敏感肌の人でも安心して使えるぐらい、肌に与える負担が少ないといえるのです。

ピーリング石けんで洗顔する方法

初めてピーリング石けんを使う場合、できるだけ刺激が少ないピーリング石けんから使ったほうが良いです。基本的な洗顔方法は、ここで紹介している通りですが、1つだけ違う点があります。

それが、「泡を顔に乗せたら、1分間ほど放置する」ということです。普通の洗顔石けんの場合は、すぐに洗い流しますが、ピーリング石けんの場合は、少し浸透させる必要があるからです。ただし、少しでも肌に違和感を感じた場合は、すぐに洗い流すようにしてください。徐々に肌をなれさせるということも、必要になる場合はありますので、ここで使用を中止するのではなく、一週間ほどは、使ってみることをオススメします。

また、洗顔は1日1回だけで十分ですので、ほとんどの場合、夜に洗顔をすると思いますが、ピーリング石けんを使って洗顔をする場合、夜に洗顔をするということを、守ってください。理由は、ピーリングをすると、角層が薄くなっているために、紫外線の影響を、もろに受けてしまうからです。日焼け止めをすることで、紫外線をカットするという方法もありますが、スキンケアに一手間加わってしまうので、面倒ですよね。

それと、ピーリング石けんは、即効性が高いのは事実ですが、1回で劇的に変わるというものでもありません。まれに1回で効果が出る方も、もちろんおられますが、基本的には、真皮に浸透してから働くので、数日から一週間ほど連続して使うことで、より効果が現れやすくなると考えておきましょう。効果を焦りすぎるのも、あまりよくないですもんね。

グリコール酸とビタミンC誘導体の相乗効果

グリコール酸と、ビタミンCを誘導体は、実は、非常に相性がいい成分となっていて、グリコール酸でピーリングを行った後に、ビタミンCを誘導体を使用することで、ビタミンC誘導体の効果が、2倍から3倍になるということが確認されています。

その理由は、ピーリング直後というのは、角層が剥がれて薄くなっているので、単純にビタミンCを誘導体の浸透率が上がっているというだけではなく、それぞれの持つ特性が相乗効果を発揮するところにもあります。その特徴というのが、ビタミンCを誘導体が持つメラニン抑制作用や、コラーゲン増殖作用と、グリコール酸が持つ、新陳代謝を正常化しようとする働きで、お互いの特徴がうまく重なりあって、相乗効果となり、効果が倍増するといわれています。

それに、ニキビを改善する方法として、グリコール酸によるピーリングと、ビタミンC誘導体とを組み合わせた方法は、とても安全性が高く、効果も高い効果が期待できると評判が高くなっています。これは、しっかりとした根拠のある効果になるのですが、それが、ニキビの原因でもある皮脂の酸化と、異常角化を防ぐことができるという理由からです。

グリコール酸によるピーリングで、古い角質細胞を取り除くことで、異常角化を改善し、皮脂の酸化を、ビタミンC誘導体で防ぐことが、結果的にニキビを改善することに繋がるということになります。

こうやってみると、ピーリングによるニキビケアは、万能のように見えますよね。でも、そうではありません。どんなに完璧に見えるニキビケアをやったとしても、スキンケアだけでは、どうしても限界があるからです。つまり、それだけで、ニキビを完治されるのは、難しいということなのです。

ニキビを根本から改善し、しっかりと予防をすることで、ニキビができにくい肌を作るためには、体の内側と、外側、それに心のケアをしっかりと行うことが重要です。

そのためにも、毎日の食事をしっかりと気を付けて、睡眠の質を向上させ、日々の運動を習慣化することで、あなたの肌が本来もっている自然治癒力を強化し、生活全体のバランスを考えながら、ニキビケアを行っていきましょう。そこまでやることで、あなたの肌を、ニキビのない、ぷるっぷるの肌に近づけることができるのです。

はじめは思ったような効果がでなくて、辛いかもしれません。私もそうでした。でも、正しいニキビケアの方法を身に付ければ、ニキビを改善し、自分に自信を持つことができるようになるのです。一緒に頑張っていきましょう。

-ニキビに効果的なケア方法
-